Blue Lemon and Obdurate Guillotine
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映画「デトロイト・メタル・シティ」を見てきました。
なかなかに良作だと思います。
私は原作の漫画も読んでますけど、なかなかいいところをチョイスして構成されてます。
曲もなかなかにいい感じ。デスメタルを知っているわけではないんですが。
しかし映画館で聞くと歌詞が全く聞き取れなかったんですが、あれでしょうか。歌詞の内容のヤバさでしょうか。
中でも群を抜いて素晴らしいのが、主演の松山ケンイチさんの演技でしょうか。
クラウザー様の顔やボイスはもちろんのこと、本来の姿である根岸役が素晴らしい。
根岸くんはひ弱で弱気でクネクネしてる「ゴボウ男」と作中で評されていますが、そのイメージのままにスクリーンでゴボウ男が居ます。すげー、と思いました。
ですが、一つだけ気になったのは、いわゆる感動系を匂わせた展開でしょうか。
作品にそぐわない感じがしたのは、少しマイナスでした。
まぁそれも最後にひっくり返されますが。
それと、スタッフロールの間もだれ一人席を立つことが無かったのは新鮮でした。
訓練されたファンしか観ていなかったのでしょうか。
映画が終わった後に、後ろの席で。
「面白かったなー」
「曲かっけー」
「CD買おうかな」との声で振り向いてみると。
小学生らしき三人連れが喋っていた台詞でした。
……明日から学校で「SATUGAIせよ!」とか叫ばなければいいなぁ。
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