Blue Lemon and Obdurate Guillotine
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ONE OUTS 19巻を買ってきました。
「主人公が豪速球を投げない」「努力が必ずしも勝利に結びつかない」
「主人公が悪党である」
あらゆる野球漫画へのアンチテーゼ作品が最終巻です。
個人的にかなり好きな作品です。
主人公の悪魔的な頭脳と巧みな心理戦は、まさに外道というべき感じですが、そこがいい。
熱い漫画も好きですが、こういうのも大好きです。
作中に出てきた言葉で、僕が最も印象に残った一言。
「勝つというのは 力において相手を上回る事でも ましてや幸運を持つ事でもない。
勝つとはすなわち
負かす事 蹴落とす事 つまづいたヤツを踏み潰す事
ドブに落ちたイヌを棒で沈める事 ぱっくり開いたキズ口に塩をすり込む事
勝ち残るとは屍を乗り越える事だ・・・ 決して美しい事じゃない
むしろ残酷な事なんだ
それでも頂点に立ちたいというなら
鬼になれ」
素敵だ。素敵すぎる。
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