モラル

よく「最近の若いものは駄目だ」という言葉を聞きますが。

いくら年齢が上だからといって。
走行中の車から煙草を捨てるような人間に説教などされたくないと思うわけですよ。


人に教えを説こうとするならば、まず「人間」としての質を上げてもらいたいものですね。
そんなことを思った午後。

孤独

注文していた「孤独のグルメ」と「ロックマンX」が届きました。

「孤独のグルメ」は、主人公・井之頭五郎がひたすらに食べる漫画です。
まぁそれだけなんですが、これがとても面白い。
例えば、第一話の冒頭から五郎さんはお腹を空かして、アーケードで店を探すわけですが。
「あせるんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ」と独白したり。
常連客だらけの店内で、微妙ないたたまれなさを感じたり。
ぶた肉炒めと豚汁を注文して、豚肉がかぶって少し悔しかったり。
店を出て食いすぎたと後悔したり。

なんというか「ああ、分かるぞその気持ち」というか、「本当に食べることが好きなんだなこの人」と感じたり。あまりにも五郎さんの独白が面白しく共感が持てて、ついついニヤニヤしながら見てしまうのです。
たった８ページの中に、ものすごく濃い世界が展開されております。

「ロックマンX」は、同名のアクションゲームの漫画版です。
僕は小学生、これをリアルタイムで見ていたのですが、幼い頃の僕ではこの熱さは理解できなかったようで、単行本を買ってませんでした。
ゲームをやった人なら、思わずニヤリとするシーンを含めつつも、オリジナル要素が盛り込まれていてとても読ませる作品になっています。
漫画版独特の要素として、主人公のエックスは「唯一、涙を流すロボット」というものがあるのですが、それがすごく良いです。悲しみや嬉しさという感情を、直接涙として表現できる彼の姿に、時には悲しみ、時には熱く引き込まれます。
熱いです。激熱です。

どちらもなかなか書店では見かけませんけれども、見つけたならばぜひ手にとって貰いたいですね。


最後に「孤独のグルメ」より、井之頭五郎さんの名言を。

「モノを食べるときはね　誰にも邪魔されず
　自由で　なんていうか　救われてなきゃあ　ダメなんだ」

深い。深いです。

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「孤独のグルメ」
「ロックマンX」
「ONEPIECE　YELLOW」
「CRAYMORE　12巻」
「アイシールド２１　２４巻」
「NARUTO　　３７巻」
「BLEACH　　２７巻」購入。

・・・・・・多いなぁ

■２００７漫画購入数　　　５７冊（内新刊　２８冊）　　　　総額　３４，９６０円

反動

昨日の仕事が忙しかったせいか、今日はとても楽でした。

僕の仕事にはかなり波があり、忙しいときは死ぬほど忙しいですが。それ以外はあれれ、という感じです。
まぁ毎日忙しいよりはいいのですが、暇なときは暇でなんとも。
仕事中だから、だらけているわけにもいかないですしね。

どうでもいいですが、昨日献血した部分が微妙に痛いです。
よくみると不気味に内出血しています。

利き腕だからむず痒くてしょうがない一日でした。

吸血

献血をしてきました。

会社に献血車がきたので、まぁいいかと思い立ったわけです。
僕は腕の血管が太いらしく、即効で血を抜き取られてしまいます。
まさにあっという間に終了です。
４００mlを抜き取られました。

針を抜きときに、指先にチューブが触れたのですが。
それが異様に暖かかったことに「ああ、血液ってあったかいじゃないか」と思いました。

あ、僕の精神は黒いかもしれませんが、血は赤かったですよ。

リセット

人生にセーブポイントとリセットボタンがあればいいなぁ、と誰しも一度は思うのではないでしょうか。
まぁ僕なんかしょっちゅう思うわけですが。

どうしようもない局面に達してしまった時。
人は妄想に逃げ込みます。
けれども妄想はただの妄想であって、現実ではありません。
ということで、それには何の意味もありません。

…理解してはいるのですがねぇ。


あの、免許証の写真、撮り直させてもらえませんかね？
あきらかに８９３っぽい顔つきなんですが。

二日続けてなんてこったいジーザスなお話でした。