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Blue Lemon and Obdurate Guillotine
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「ひぐらしのなく頃に」をプレイ完了しました。

このゲームは、その難解な謎と背筋の凍る恐怖で話題になったサウンドノベルです。
僕はコミックスを読んでこの原作を買い、ようやくクリアです。

プレイしながら思ったのですが、サウンドノベルって非常に幅広い表現ができるものなのですよね。
小説は視覚から入る情報のみですが、サウンドノベルは文字とイラストで視覚に、音楽で聴覚に訴えることができます。情報の幅が大きいと、すごくその世界に入り込みやすいのです。
というか「ひぐらし」は音楽の効果が危険なくらいでした。
効果音と音楽がそのシーンに気味が悪いくらいあっていて、それが表現の効果を倍増しています。
ゾクゾクするんですよ、本当に。

しかし、長々とプレイしてきた「ひぐらし」ですが、昨日最後のシナリオを終えたとき、すごく寂しかったです。
「ああ、これでひぐらしは終わりなんだ」と思い、柄にも無くセンチメンタルでしたよ。

ともかく、これほどに心を打った作品に出会えて、僕は良かったなぁと思いますよ。
さて、PS2版も買わなきゃな。


「ひぐらし」製作者 竜騎士07HP
http://07th-expansion.net/

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