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さて、勇者アリシアは放置している中ボスをそろそろ狩りにいきます。
まずはジパングの「やまたのオロチ」ですね。
レベルはいつのまにか30まで上がっています。いけるかな?
現在は補助呪文が使えないので、完全なる肉弾戦です。
最強武器である「ゾンビキラー」を装備し、ブレス対策に「ドラゴンシールド」を装備して立ち向かいます。
どうでもいいんですが「やまたのオロチ」なのに、グラフィックに首が五つしかないのは何故でしょう。
そんなことを思いつつ戦闘開始です。
ゾンビキラーでポコポコ殴りつつ、こちらのHPはベホイミで回復オロチのHPを削っていきます。
数分のタイマンの後、勝利しました。
意外と楽だったです。相手から「草薙の剣」を入手します。
オロチが逃走して、旅の扉で逃げます。
行き着いた先はジパングのヒミコ様の部屋。
なんと、ヒミコ様がオロチだったのです!
……いや、寝言でシューシュー鳴いてれば気づくと思うのですが、まぁ気にしないことにします。
続けて二回目のオロチ戦に挑みます。
装備を先程入手した「草薙の剣」に変えます。
道具として使うとルカナンの効果があり、相手の防御を下げます。
これで楽勝かと思いきや、相手もパワーアップしています。
二回攻撃とブレスで毎ターン30~50のダメージです。
回復しつつ斬り込み、再び消耗戦へと入ります。
相手が燃えさかる火炎を吐いてこないことを祈りつつ、真っ向勝負です。
MPが尽き攻撃しか残されていない状態で、ようやく勝つことが出来ました。
さて、調子にのって次はサマンオサのボストロール君です。
夜の城内に潜入し、王の寝室に忍び込みます。
「ラーの鏡」で正体を暴き、戦闘開始です。
手始めに「草薙の剣」でルカナンを…おや効かない。
逆にこちらがルカナンをかけられてしまい、痛恨の一撃であっさりと瞬殺されてしまいました。
即座にリベンジしてみます。ルカナンを「魔封じの杖」で封じ、再度こちらのルカナンをかけてみます。今度は効いた。
しかし、相手の二回攻撃が80~90。痛恨は150程度。ベホイミの回復量が70~80。すぐにジリ貧になり、痛恨を食らいます。ふたたび死亡。
まさかここまで強いとは、予想外です。
戦法うんぬんより、とりあえず相手の攻撃に耐えられるHPと防御力が必要なようです。
……とりあえずメタルスライムを狩ってこようと思います。